アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「屋上緑化会社」未公開詐欺2人のワルの素性

 事件化は時間の問題と見られる、屋上緑化会社「フューチャーズプラン」(以下、FP社。東京都港区。冒頭右写真は入居ビル)の自社未公開株を販売し少なくとも2000名以上から総額約16億円集めていた詐欺疑惑ーー本紙でも既報のように、その責任をFP社(井上加奈子代表)と、資金集めについてコンサルタントした「グランツインベストメントジャパン」(GIJ社。小谷昭徳代表。住所は、現在FP社と登記上同ビル)との間で押しつけあっている格好だ。(冒頭左写真=「朝日」1月1日記事)
だが、実際、誰の責任が最も重いのか。言い方を変えれば、誰が最も使い込んだのか?
その点について、井上氏も小谷氏も良く知るという複数の関係者が重い口を開いてくれた。
その紹介の前に、FP社の資金集めが違法であることは明々白々といっていい。
 同社は未公開株の資金を「東京フューチャーズプラン合同会社」、「福岡フューチャーズプラン合同会社」といった合同会社で集めた。その場合、集めた資金はそっくり資本金になっていなければならないが未だ両社とも1万円のままだ。(横写真=会社パンフより)
また、その合同会社で集めた資金はFP社に出資するとしていたから、少なくともFP社の資本金はその半分以上になっていなければおかしいが、いま現在1億6460万円でしかない。
集めた資金が16億円なら8億円、実際は倍近い30億円ともいわれその場合は15億円以上は増資されていなければならないのにだ。
さらに、FP社は50名以上の一般投資家から資金を募っていたから、金融商品取引業者として登録、また1億円以上の募集なので有価証券届出書の提出もしなければならないが、これらもしてなかった。
以上のように会社法、金融商品取引法などに違反し、そして以下に述べるように、その大半を私的に流用していたようだから詐欺罪にも該当し得るのだ。

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