本日、問題発言(冒頭写真は昨日の「日刊現代」記事)の責任を取り辞任した松本龍復興兼防災担当相(60。衆院福岡1区。当選7回。民主党)ーー。
問題発言を機に、松本氏に関する過去のいろんな好ましくない情報が一挙に噴出しそうな感じだが、本紙もある情報を得ている。
それは公人たる代議士にとっては致命傷にもなりかねない「反社」に関するもので、しかも今年以降の新しい情報だ。
その情報の前に、松本氏の実弟・松本優三氏は、地元・福岡県の中堅ゼネコン「松本組」の社長。松本氏が「部落解放の父」と呼ばれた松本治一郎氏の養孫であることはよく知られているが、治一郎氏の実家は、治一郎氏の代から松本組を営んでいた。不況で落ち込んでいるが、それでも松本組は85億円(10年)の売上がある。
かつて「部落」といえば、貧しさの象徴だったが、そんなわけで、松本氏は国会議員のなかでもトップ級の裕福さ。08年度は約8億5000万円で№1になっている。