アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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釜石市のガレキ処理で、新日鐵が何が何でも主導しようとする理由

 本紙で6月21日、報じたように、先の東日本大震災の被災地である岩手県釜石市のガレキ処理で、新日鐵が何が何でもその仕事を主導しようとし、地元企業主体でとの正論に異を唱えるのはマズイとなると、自分は引っ込み、今度は政府と太いパイプを持つ世界的建設コンサル企業「パシコン」(東京都多摩市)をダミーに介入させていると報じた。
その後、釜石市議会が、ガレキ処理をパシコン系で行くか、地元企業主体で行くか、議決すると見られていたが、関係者によれば、結局、入札で決めることになったという。
(冒頭写真=現在の釜石製鉄所)

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