本紙でも取り上げていた「東京ばな奈」経営一族の自宅建設を巡るトラブル、本日発売の『週刊大衆』(2頁)でも取り上げられている(冒頭写真)。
取り上げられているも何も、この記事を書いたのは本紙・山岡だ。
本紙で2度も取り上げたのは、正直、提訴している河西宏和氏(かつてあのEIEグループを率いていた故・高橋治則氏の最側近だった)に同情してのことだった。対銀行返済の関係で親族に名義を借りていたところ勝手に叩き売られたのは自業自得的側面が強いと はいえ、自身約30年も住んでいた親から相続した屋敷が突如、取り壊されたのならショックだし、善意の第3者的側面が強いとはいえ、「東京ばな奈」経営一族側も何らかの配慮があっても良かったのではないかと思ったからだ。
だが、『大衆』の取材で東京ばな奈側の弁護士と話したところ、河西氏側から聞いていた話とかなり事情が異なっていた。