アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「国際医療福祉大学」グループ元病院長を証人申請ーー1億3000万円返金訴訟巡る原告の驚愕言い分

 本紙が今年3月14日に報じた、現在、福岡地裁で審尋されている1億3000万円返金請求訴訟(冒頭写真は訴状。訴訟物の価格が5000万円なのは、1億3000万円の請求権を有するが今回はその一部だけ求めたため)が煮詰まって来ている。
去る5月15日の口頭弁論期日に証人尋問したい者の双方の人選、聞きたい質問内容などの書類が提出されたのだ。
この訴訟の被告であるK女史(+夫)は、原告側主張によれば、「国際医療福祉大学」(下左写真。右は高木邦規理事長)グループ傘下の元病院長の非嫡出子とされる。
そして、訴状や原告の準備書面を見ても、それ以上の国際医療福祉大学側との関係は皆無といっていい。
ところが、原告側はその内縁関係にあるという元病院長の証人尋問を申請。しかも、尋問予定事項を見ると、K女史と単に血縁関係にあるに止まらず、少なくとも元病院長が何らかの業務をK女史に頼んでいた(その際に同行、護衛などしていたのが原告)と伺える内容になっているのだ。
「証人はK女史に全国各地の大学病院に出向く依頼をしたことはありませんか」、「証人はK女史にある特定の品物を運ぶことを依頼したことはありませんか」。

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