アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<連載>山口組弘道会元幹部・府警・地検の癒着疑惑を追う(第19回)「暴行罪をデッチあげた刑事の実名」

 本連載18回目で既報のように、本紙が徹底追及して来た山口組系弘道会系「大石興業」(本部・大阪府門真市)の大石敏雄組長(=冒頭写真。事件後、絶縁。1審判決は懲役8年)の控訴審判決が3月14日にあり、暴行罪については無罪の逆転判決が下った(ただし銃刀法違反、覚せい剤所持は1審のままで懲役6年に)。
その後、大石組長は上告したが、検察側は上告しなかった。したがって、暴行事件に関しては大石組長の無罪が完全に確定した。

そこで本紙は、これまでM刑事(公判途中で辞職)として来た者の実名を以下に明かす。
本連載を始めたのは、この大石組長の事件は、K若頭(1審判決後、破門に)とM刑事が組んでデッチ挙げた可能性があり、それを検証するためだ。
そして、その読み通り、昨年5月、M刑事が辞職。そして少なくとも暴行罪については無罪が確定した。
だが、それは当然といえば当然だ。警察の捜査は余りに杜撰というより、何が何でも暴行罪で持ってガサをかけ、銃刀法違反、覚せい剤違反(暴行罪の容疑で大石組長宅にガサをかけ、拳銃と覚せい剤をベット下から発見)での逮捕に繋げたいと思わないわけにはいかないものだったからだ。
 だが、大石組長は未だ銃刀法、覚せい剤違反容疑で公判が続き勾留中だ。一方、M刑事はほぼ同時期、糸正臣氏も逮捕しているが、こちらも一緒に組んでいたと思われるK若頭が裏で仕切っていた門真市発注の公共工事(横写真=現場)から糸氏を排除するために無理矢理逮捕した可能性が濃厚だ。したがって、その罪はひじょうに重いと思わないわけにはいかないからだ。

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