本年7月の参議院選挙に向け、各党が懸命に準備を急ぐなか、「みんなの党」の代表である渡辺喜美夫婦に関する、いわゆる「怪文書」(A4判2枚)なるものが登場している。
本紙はその文書を入手したが、「約2週間前から永田町関係者の間に出回っています。ファックスされているようです」(事情通)とのことだ。
この手の文書は出処先不明で、その信ぴょう度も様々。ただし、今回の内容は「相変わらず婦人が政治=党問題に口出しするにも拘わらず、渡辺代表は言いなりでパペット状態」。その典型が、父・渡辺美智雄元副総理時代から仕えて来た秘書まで次々と実質、首切りされているというもので、この件については本紙も以前複数回報じている。先の離婚騒動についても、その大きな要因はそこにあったとの見方が強い。
出処こそ不明とはいえ、元秘書に確認してもらったところ、基本的な内容はその通りで、決して事実無根のデタラメな誹謗中傷ではないという(以下に転載)。