4月25日、俳優の嶋大輔(48)が都内で会見し、芸能界を引退し、国会議員を目指すと正式表明した。
いじめ問題に取り組みたいそうで、同じくツッパリキャラだった元タレントで参議院議員の三原じゅん子氏にはすでに相談。7月の参議院選挙から解禁されると見られるネット選挙で発進力を持つ者を候補者にしたい自民党の思惑と合い、7月の参議院選挙での自民党公認が有力視されているようだ。
芸能界を引退し、退路を断った上で政界を目指すというその意気はいい。だが、本紙が異議ありというのは、嶋の背後に「反社」の影が見え隠れするからだ。
本紙は芸能情報には弱く、まして決してA級ではなかった嶋をウォッチして来たわけではない。それでも、イニシャルに止めている分を含め、嶋のことをこれまで3回も「反社」絡みの疑惑で取り上げたことがあるからだ。