アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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阪神・金本選手を恐喝で告訴した人物の正体(某上場企業の実質オーナー!?)

 本紙は8月19日、「阪神・金本選手を恐喝で告訴した人物の正体(DDS株巡るトラブルにも登場)」なるタイトル記事を報じている
その後、この告訴した人物、別の上場企業の実質、オーナーとの情報が入って来たのでお伝えしておく。
その前に、前回報じた、マザーズ上場の指紋認証ソリュージョン「ディー・ディー・エス」(DDS。本社・名古屋市)の株を巡るトラブルの件だが、この訴訟(原告・柏原武利氏。事件番号は平成22年ワ第12051号。民事第12部)、和解になっていた。
最高時、DDS株の約12%を保有する筆頭株主で、長期保有するとしていた柏原氏だが、ほとんどは借り入れ資金で、ほどなく担保流れに。ところが、返済期日を待たずに株式を売却したとして、売却代金と借り入れ資金の差額分、約1億500万円を支払えと昨年4月に提訴した。
しかし、今年7月15日に和解に。その条件は、月々10万円、計50万円支払え(ただし、支払いを怠った行った時は700万円に増額)という被告にとってひじょうに有利な内容で、実質、被告側勝訴といってもいい内容だった。
(冒頭写真=左・『週刊実話』9月8日号。右『アサヒ芸能』9月1日号記事)

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