アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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国会議員元公設秘書に、原発事故にかこつけた詐欺疑惑

 原発事故による放射能被曝の不安にかこつけ、健康食品を売りつけるなど悪徳商法が発生し、当局も摘発に乗り出しているのはご存じの通り。(冒頭写真=5月19日「毎日」夕刊。大阪版記事)
まさに卑劣な犯罪というしかないが、いくら元とはいえ、国会議員の公設秘書にその手の疑惑が上がっているとなれば、世も末というか、さすがに呆れ返るしかないのではないか。
しかも、この元公設秘書、いまもその国会議員の政治団体の会計責任者を勤めており、この疑惑が事実なら、この国会議員の責任も追及されて当然だろう。
この元公設秘書S氏、R社(東京都港区)という通信販売会社の代表を勤めるが、福島第一原発の事故以降、販売する植物の粉末や、オカルトグッズ(ヒーリング装置など)で放射能除去できると偽り販売している詐欺疑惑が持ち上がっている。
もっとも、内容が内容だけに、さすがに薬事法に問われかねない宣伝文句を、不特定多数の者が閲覧できるネット上で謳っているわけではない。

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