アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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小沢一郎代議士の事務所費問題ーー所有不動産の前の持ち主はあの「政商」、怪文書も登場

 いつの間にか終息してしまった感のある、本紙がいち早く報じた小沢一郎民主党代表の事務所費を巡る疑惑ーー本紙は新たな疑惑を見つけた。  冒頭に掲げたのは、小沢代表の資金管理団体「陸山会」が所有する東京・元赤坂の物件の入居するビル(左写真)と、その閉鎖謄本(右写真)。  記載のように、この部屋の所有者は、小沢代表のかつての親分・金丸信元副総理(故人)と懇意だった「東北の小佐野(賢治)」とも呼ばれた政商、福島交通グループを率いていた小針暦二氏(故人)だったのだ。  これは単なる偶然なのか。  というのは、小沢代表への所有権移転は「売買」ではなく「委任の終了」となっているからだ。 「委任の終了」というのは、あの武富士が京都駅前の地上げを行った時に使った手法で、不動産所得税などが免除されるなどひじょうに節税になり得る。それ以上に注目されるのは、 (以下に「怪文書」=3枚を転載) 小沢代表が先の所有者である佐藤氏にこの土地の取得を委任していたわけで、つまり両者は一体の関係にあると思われる。そして、この佐藤氏は小針氏と同じ福島県で会社経営を行っている人物なのだ。  つまり、極論すれば、信用組合は借金(4億円の根抵当権が設定されていた)の片にこのマンションの部屋を取り上げたが、これはかたちだけで、実態は小針氏の知り合いに格安で任意売却。それを、金丸氏を通じて小針氏側と面識のあった関係で、小沢代表が格安でないしはタダで譲ってもらった……。  しかも、小沢代表に所有権が移ると同時に、この物件については銀行により3億円の根抵当権が設定されている。  借金までして購入したなら、それはそれで不可解だし、もしくは、小沢氏個人がいつでも資金が入り用の時のため設定された(根抵当権は抵当権と違って、設定額内のカネをいつでも借りれることを意味し、現状、借入ゼロの可能性もある)のだとすれば、資金管理団体資産の流用で、それもまた問題となり得る。  なお、「怪文書」は小沢代表の東京・深沢の「秘書独身寮」の名義が「小沢和子」名義となっているのでは、と記されている部分は誤りだし、少し前のものであることが窺えるが、参考までに添付しておく。…

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