アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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パシコン側名誉毀損告訴受け、本紙・山岡を事情聴取

荒木民生(70。横左写真)と、彼が代表を務めていた世界的な建設コンサルタント・パシコングループの持ち株会社「パシフィックコンサルタンツグループ」(PCIG。本社ビル=横右写真)が、名誉毀損罪で告訴していた件で、本日午前、本紙・山岡は事情聴取を受けて来た。
それにしても、荒木といえば、いまや特別背任容疑で逮捕・起訴され被告人の身。そして、他のパシコン幹部も逮捕されている。
 しかも、名誉毀損の対象となったのは、2005年7月、自宅を放火された翌日、本紙の前身である無料HP「ストレイ・ドッグ」に今回の放火は、パシコン絡みの可能性が高いと記した件(横写真=放火事件を報じる『サンデー毎日』05年7月24日号記事)だが、パシコンの社名は仲間の助言に従いわずか半日ほどで削除している。
それに、そもそも山岡がパシコン絡みの可能性が高いと思ったのは、放火当日早朝、ネタ元の一人のところに某広域暴力団幹部から、「これ以上話すな!」旨の電話があったとの証言を得たからに他ならない。おまけに、山岡がこのような違法な反撃をされるとまで思ったのは、この年3月、月刊誌で今回の逮捕と同じ構造の荒木被告の特別背任疑惑に関する告発記事を書いたが、その利権の背後には複数の闇人脈が関わっており、実際、「これ以上、記事を書くな!」といった要請や脅しも受けていたからだ。

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