アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

北品川大規模再開発工事に、あの大手解体業者!?

 いま、東京はJR「大崎駅」から北東へ約300Mほどの約3.6haという広大な北品川5丁目地区一帯で大規模な再開発工事が始まっているのをご存じだろうか。
三井不動産グループ(三井不動産、大成建設など)が手掛け、総事業費は約1150億円。都市再生特別措置法に基づく公益性の高い工事であり、多額の交付金も出る。
すでに住民は全員引っ越し、9月15日からその最大規模の区画ではいよいよ解体工事が始まっている。
解体を手掛けるのは、大成の名義人である「高山工業」(東京都北区)。だが、工事が本格化すると、その下であの大手解体業者「ナベカヰ」(東京都江東区)が入ることになっているとの有力情報がある。
あの、というのは、同社に関しては交付金まで出る公益性が高い工事への参入には似つかわしくないきな臭い話がいくつも出ているからだ。
 本紙でも既報だが、本社駐車場に09年2月、銃弾4発を打ち込まれたのもその1つ。また、同社は東京電力川崎火力発電所の解体工事を請け負ったが、同工事に対する妨害を避けるため、右翼団体に約5000万円支払っていたことも明らかになっている。(横写真=再開発後のイメージ図)

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