アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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“騒音国税局男(元マルサ)”、ついに書類送検に

 本紙で2度に亘って報じたことのある(「“騒音おばさん”だけじゃない。“騒音国税局男”出現で、東京都国分寺市でも条例制定へ」=07年10月13日。「“騒音国税局男”、ついに事件化の様相」=07年12月22日)東京国税局幹部K氏(50代)が、警視庁小金井署によって5月9日、東京地検八王子支部に書類送検されていたことがわかった。(冒頭写真=「東スポ」06年4月20日付記事)
容疑は地方自治法第74条違反(=署名運動妨害罪)。
なぜ、騒音問題が署名運動(横写真はその際に撒いたビラ)妨害罪なのか。詳細は前掲記事をご覧いただきたいが、簡単に振り返るとこういうことだ。
東京都国分寺市の高級マンション群に住む東京国税局幹部K氏と、同じマンション住民の間で約10年も前から騒音トラブルが発生。K氏、自分の騒音(夫婦ゲンカ等)は省みず、風呂やトイレの生活音までうるさいと怒鳴り込んだり、「怪文書」を13回もバラ撒くなどし、さらには「俺は国税局に務めているんだ!」と公僕であることを省みず、逆に公権力をひけらかして恫喝したという。
やがて分譲マンションなのに引っ越したり、ストレスで倒れる住民も発生。

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