拉致問題の仕切り直しも指摘される昨今の5月29日ごろから、一部事情通の間で、北朝鮮の金正日総書記(66。写真)が襲われたとの情報が駆けめぐり、関係者が一時、確認に追われた。 その内容、ひじょうに衝撃的なものだった。
金総書記の専用車が5月26日夜、平壌近隣道路上で襲われ、現場に多量の血痕があり、金総書記は死亡した確率が高いというもの。
出処は韓国ないし中国公安筋とされ、一部インターネット上でもこの情報が駆けめぐった。
もっとも、ほどなくこの情報はデマであったと判明。そのため、大手マスコミでは取り上げられることはなかった。