アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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免許を剥奪されたJRA調教師の相手暴力団の素性

 9月26日付けで日本中央競馬会(JRA)から調教師免許を剥奪された河野通文調教師(61)。(冒頭写真は「夕刊フジ」9月28日付記事)
冷静に考えれば、いささか不思議な処分の様にも感じる。というのは、芸能界引退を余儀なくされた島田紳助の場合、暴力団関係者と交流したことで、右翼の攻撃を中止してもらうなどメリットを得ていた。これに対し、河野氏の場合、少なくとも現状、ハッキリしているのは小切手を担保に1000万を貸したらその小切手が無効のものでカネが回収できないという被害者の面だけだからだ。
また、いま現在も本人は暴力団という認識はなかったとして、免許剥奪の無効を求めて提訴するとしている。
実はこの背景には、大阪府警捜査4課は以前からこの1000万円を借りた暴力団幹部に目を付けており、何が何でも逮捕したかった事情があったようなのだ(今年3月30日、詐欺容疑で逮捕済)。

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