東証1部、製紙国内4位「大王製紙」(本社・東京都中央区)の井川意高前会長が、子会社7社から計84億円を個人的に借り入れていたことが発覚し9月16日に辞任した件は、特別背任容疑で事件に発展する可能性も出て来た。(「毎日」本日記事)
外部弁護士らで構成される特別調査委員会が解明を進めているものの、肝心の井川前会長は、借り入れの事実は認めている(ただし約30億円は返済済)ものの、その使途については説明を拒んでいるためだ。
「株やFX取引への投資に使った」との報道もあれば、その一方で「好きなカジノで大損を出した」との見方も。
こうしたなか、本紙はある驚くべき情報をキャッチした。