東証2部の投資会社「ジェイ・ブリッジ」(JB。昨年10月より「アジア・アライアンス・ホールディングス」。東京都墨田区)の元社長・桝澤徹氏(冒頭左写真)といえば、本紙では徹底追及して来ている人物だ。
JBは未だ上場を維持しているとはいえ、現在、事業はほとんど行っておらず、赤字続き。株価も10円割れするような状況で、もはやいつ上場を取り消されてもおかしくないような状況だ。
それもこれも、桝澤氏が社長時代の投資ファンドが立て続けに失敗したからだが、その後始末でも一般投資家への清算を後回しにして自分たちの利益を優先するなど数々の疑惑も出ており、本紙はその点も追及して来た。
また、不可解なことに、JBの資産はほとんどなくなり、大半の顧客は大損しているにも拘わらず、オーナー社長でもなかった桝澤氏個人はなぜかかなりの個人資産を有し、その典型例が、シンガポールに時価15億円ともいわれる豪邸(右写真)を所有している事実だ。
こうしたなか、本紙は桝澤氏が同じくシンガポールで裕福層向けに高級クラブを経営している事実を掴んだ。(冒頭右写真はそのクラブ入り口)