本紙は今年5月、02~03年ごろ、世界的金融機関・モルガン・スタンレーなどの社名を真似た会社を設立、並行して、「中国版権ビジネス」を持ちかけ、共に資金を詐取した挙げ句、香港に高飛びしたとされる大物詐欺師・久保和史氏(冒頭写真。53)なる人物を紹介した。
その際、彼の顔写真を誰でも閲覧できる箇所に貼り付け、情報提供を求めたが、これまで反響はなかった。
ところが、つい最近、本紙はこの久保氏と中国版権ビジネスを行っていた元側近との接触に成功、その人物を仮にA氏としておこう、そのA氏から「国内で彼を見かけた」という重要証言を得たので、以下、報告する。
また、これを機会に、久保氏の別バージョン写真(冒頭2点とも)も公開すると共に、改めて情報提供を呼びかけたい。