7月20日発売の会員制情報誌『FACTA』が、最近は海外に流出しかけた運慶作の大日如来坐像(写真)を14億円で落札し、話題を呼んだこの新興宗教団体の記事を2頁で掲載している。
そのタイトルからも察せられるように、その豊富は資金力故、その蜜を吸おうという輩がたくさん現れているという問題提起記事。
具体的には、イニシャルながら、土地購入絡みで、山口組系有力組織の元構成員S、警察や検察OBが関わる企業リスク管理のR社を挙げている。そして、本来は水と油の関係であるはずのSとR社が実は一体の関係にあるとしている。
この記事を読んで、思い出さないだろうか。
そう、本紙は今年7月7日、「大手宗教団体を、広域暴力団と警察天下り有力企業が結託し脅迫!?」なるタイトル記事を報じているが、この件のことなのだ。