アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

丸山茂樹を悩ます、所有ゴルフ場の重大疑惑

 プロゴルファー・丸山茂樹(38。下写真)の父・護氏が代表を務める「マルエンタープライズ」(千葉県市川市。丸山も役員)が、栃木県矢板市の「58GC」(ファイブエイトゴルフクラブ」(=冒頭写真2点)を買収したのは2000年のことだった。
 前の所有者がバブル崩壊で民事再生法を申請。競売すると会員のプレー権が消滅することから、管財人が任意売却を決定。その結果、預託金までは保証できないが、プレー権は引き継ぐとしたマルエンターに売却された。
借金漬け会社から譲られたので、最初からゴルフ場を造成することを思えば超格安。売却価格は公表されていないが、関係者によれば、それでも約13億円したという。
ところが、せっかく手に入れたそのゴルフ場を売却すべく、水面下で動いているというのだ。その動機は資金繰りの厳しさ。ところが、このゴルフ場には重大な瑕疵があるという。
以前、紹介した丸山に関する「告発文書」のなかでも、「問題5」として、この58ゴルフクラブの実態を紹介している。

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