栗林忠道と言えば、太平洋戦争時、硫黄島で玉砕した陸軍大将。2006年、渡辺謙が栗林役で出演した『硫黄島からの手紙』(横写真)が大きな話題を呼んだのはご記憶だろう。
その孫に当たるのが新藤義孝氏(50)。
自民党所属で、3期目。現在、経済産業副大臣という要職を務めている。
栗林大将の孫といえば、質実剛健のイメージが浮かぶが、実態は事、女性に関してはまったく異なるようで、約5年前の3期目を目指した選挙で落ちたのも女性問題が原因で、特に公明党の女性票が逃げたと言われるほどなのだ。
「英雄色を好む」の例えもあり、大目に見てもと思われる読者もいるかも知れない。だが、新藤氏の場合、妻だったA子さん(明治大学の学生時代に結婚)を地元・埼玉県川口市に張りつかせ、自分は議員宿舎で元スチュワーデスと同棲していたり、義理の妹との不貞行為、自分が経営する幼稚園の保母さんとの関係が噂されるなど(横写真=『ノンフィックスナックルズ』05年12月号・左。『週刊新潮』06年3月30日号)、度を越しているというのが関係者の一般的見方だ。
本紙は、その新藤氏と女性B子との写真を複数入手した。