アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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福田首相の本音ーー消費税アップ発言の本当の狙いは「たばこ税」アップで基礎年金国庫負担分徴収。1箱500円が有力

 福田康夫首相が消費税アップをいい出したと思ったら、そこに1箱1000円(現行300円)のたばこ大増税論が出て来たのはご存じの通り(冒頭写真=「毎日」7月5日)。
大手マスコミは、消費税アップに積極的な与謝野馨前官房長官等「財政再建派」VS景気回復=税収アップで乗り切りたい中川秀直元幹事長等「上げ潮派」の勢力争いとの見方を取るが、「福田さんも自分の任期中に消費税導入をやれば、次期総選挙でさらに大負けするから先送りするつもり。それなのにあえて消費税を本格検討するとブチ上げたのは、最初から、来年4月から増える基礎年金の国庫負担2兆3000億円をたばこ増税で補うつもりで、まず消費税アップといっておいて、たばこ増税をいいだせば、世論はそれを支持すると見てのこと」(永田町事情通)との見方がより本質であるようだ。
その証拠に、福田首相が消費税アップをブチ上げた直後、厚生労働省研究班(主任研究者・高橋裕子奈良女子大教授)はタバコ1箱1000円にした場合、どれくらいの税収が見込めるかの試算を発表したが、その報告書(6月15日付)のなかに、「基礎年金の国庫負担率を引き上げに必要な2.3兆円の増税をまかなうことが可能となる」(横写真=報告書の該当部分)とわざわざ記されているのだ。 ただし、たばこは1000円ではなく、500円に値上げする可能性がもっとも有力であるようだ。

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