アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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“学位販売ビジネス”の広告塔を務める著名人たち

 実態のない米国大学の博士号、教授、またMBA資格等が簡単に取れることを謳い文句に多額の授業料等を取る詐欺まがいの“学位販売ビジネス”――米国では社会問題化し、事態を重く見たユネスコは「質の低い教育や不当な提供者から学生を保護するガイドライン」の策定に乗り出し、現在、安全な大学を紹介する約20カ国の「ホワイトリスト」策定を進めている。
これに、わが国文部科学省も協力し、今年中に「ホワイト大学」リストをユネスコに通知する予定だという。
「ブラック大学」は悪名が高くなる前に次々と新しい校名に変えるので、「ブラック大学」リスト策定では不十分だからだ。
“学位販売ビジネス”先進国の米国では、こうした大学(DMと呼ばれる)が約700校あり、すでにわが国に約50校進出していると見られる。
そのなかでも有名なのは、本紙既報のアナハイム大学、イオンド大学などだが、現在、両校のHPを開くと、約1年前には掲載されていた著名人の名前がすっかり消されている。
(写真は、以下に解説)

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