アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(20)水門官製談合への関与が囁かれる上場企業

年始早々、公正取引委員会が、水門設備工事を巡る談合事件で国土交通省の当時の課長補佐が談合を指示していたとして、官製談合防止法を適用する方針を固めたと報じられたのはご存じの通り。 このため、受注予定企業と課長補佐を繋いでいた世話役企業等は捜査の行方を固唾を飲んで見守っている。  世話役企業としては、すでに「石川播磨重工業」、「日立造船」、それに「三菱重工業」の名が出ているが、まだ大手マスコミではまったく報じられていないものの深い関係があるとして、上場している大手建設コンサルタント会社の名前が浮上している。 このコンサルタント会社、確かに河川関係の受注割合が大きい。また、建設コンサルタントといえば先のし尿処理施設談合でもコンサルタント会社が主導的役割を果たしていると報道された。 しかも、今回名前が出ているコンサルタント会社は国土交通省にひじょうに食い込んでいる。 それを象徴的に物語っているのが、その企業トップが、ある業界関連の学会会長に就任することが内定している事実。 この学会、数ある業界関連学会のなかでも歴史も格式も飛び抜けている。何しろ、4万社を超える会員企業がおり、その歴代トップはすでに100代近くにもなるが過去、民間企業トップがが就任したことは一度もない。歴代トップの多くは東大卒の研究者か国土交通省等お役所の幹部(事務次官経験者も含む)が天下っている。例外的に、誰もが知る東京電力等の大企業幹部が就任したケースがあるにはあるが民間企業トップの例は皆無なのだ。(写真はイメージです)…

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