アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<書籍紹介>『グーグル村八分とは何か』(吉本敏洋。九天社)

○本紙も被害に(同書で紹介)

「グーグル村八分」とは、インターネット検索エンジン最大手のGoogle(グーグル)が“検閲”を行い、本来なら上位に表示されるウェブサイトを意図的に表示しないことを言う。
要するに、ネットの世界でも、“表現の自由”が危機に瀕しているわけだ。
だが、何しろわが国でも50%以上のシェアを占めているから、その実態はほとんど知られていない。
著者は「悪徳商法?マニアックス」なるサイトを運営し、悪徳商法業者の実名を上げて告発している。その結果、顧客の意を受けてのことだろう、著者自身、「グーグル村八分」に会い、これを契機に調査を行い、その全貌が書かれたのが本書なのだ。
実は本紙もこの被害に会っており、過去、記事にしたことがある。それは著者が通報してくれたからで、本書には本紙の件も12ページに渡って紹介されている。

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

関連キーワード
検索

カテゴリ一覧