アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

ついに当局が捜査開始ーー国際的金融証券偽造・詐欺団(複数の大物代議士との関係にも注目)

 関係者の話などから、当局が捜査に乗り出していることがわかった。
ターゲットは本紙で以前報じた、国際的な貿易決済で使われる各種信用状の偽物を使った詐欺集団。
「CDや銀行保証が付いたSBLCなどいろんな種類がある。この市場は日本にはなく、アジアでは香港、シンガポールで行われているだけなので、一般にはわが国ではまったく知られていない。だが、近年は利用する日本人も多くなって来たし、かといって、日本人は一般に英語に弱いから、偽造だと見破られにくい(直に現地銀行に問い合わせないと判明しない。また、その偽造品を所持しているだけで被害者側でも逮捕されたり、銀行信用枠を取り消されるから、一般に泣き寝入りするだけ)ということで、日本国内の詐欺グループが、現地銀行の不良行員と連んでかなりの被害を出している」(事情通)
では、当局のターゲットとは具体的に誰を指すのか。(以下に偽造書類を転載)(冒頭写真=信用づけのためか、詐欺集団の別会社は東京・丸の内の郵船ビルに入居)

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