アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

暴力団は今や街宣からネットへ!?ーーメガバンクから芸能界ドンまで攻撃

政治結社といえば、以前は独立独歩でやっていたところが多かったがソ連崩壊後、ジリ貧になり、今やほとんどが暴力団系、いわゆるエセ右翼団体だ。

暴力団は警察に弱い。警察は「言論の自由」という建前上、政治結社の街宣活動を認めざるを得ない。その政治結社は経済力と暴力性で暴力団に頭が上がらない。この微妙な力関係が、未だ政治結社が少なくとも表向き存続できている理由であることは、多少の事情通なら周知の事実だろう。
 その政治結社の存在価値は、前述のように街宣することにある。だが、街宣車で街中をがなり立てて走るスタイルは完全に一般国民に毛嫌いされていることも背景にあるのか、ともかく今日では裁判所は街宣内容の真実性・公益性などを実質、何ら吟味することなく街宣禁止の仮処分をいとも簡単に出すのが実態だ。
こうした背景もあってか、いまある暴力団系政治結社のHPが大いに注目されている。
ネットにおける告発の圧倒的多数は匿名であるところ、この政治結社は専用HPを設け、そこに極めて具体的な告発記事をいくつも載せている。しかも、告発する相手はメガバンクの巨額の情実融資疑惑であったり、一般マスコミはタブー視している芸能界のドンのことだったりと、ひじょうに話題性を呼ぶものが多い。
本紙がその存在を知ったのは、当局関係者からあるメガバンクの頭取宛の手紙を転載していると聞いたことだった。
(上写真はイメージです)

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

関連キーワード
検索

カテゴリ一覧