アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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指定暴力団の名前を出して威迫ーーTVプロダクション社長の仰天事件

 事件は8月22日午後6時ごろに起きた。
会社員のK氏は仕事の関係で東京都港区赤坂の相手先事務所を打ち合わせのために訪ねた。
その際、同マンションの空いている駐車場スペースに車を止めた。これは被告訴人(器物損壊罪)が借りている駐車スペースで、K氏が違法駐車したのは紛れもない事実だ。だが、だからといって車の左ミラー、さらに左側の前後2つのドアを取り替えなけれならないほど殴ったり、蹴ったりするのは異常としか思えない(左側だけなのは右側は壁に接近していたため)。
しかも、打ち合わせを終え戻って来たK氏がその状況を確認し、その場で110番している最中に、被告訴人自ら歩み寄り器物損壊したことを明かした上で、「○○会の人間を呼ぼうか!」とK氏の同乗者に告げ、威迫したというのだ。
こんな行為をしたのが、公共電波を預かる全国キーTV局の下請けとはいえ制作を行っているTVプロダクションの社長本人というのだ。しかもまだ日が沈む前で、泥酔しての行為などではない。
K氏は赤坂署に告訴し、受理されている。
(冒頭写真=現場ビル)

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