アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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辞職勧告案を可決された「維新の会藤井寺」市議に浮上した「反社」疑惑

 今年4月の統一地方選で、橋下徹知事率いる「大阪維新の会」と紛らわしい「維新の会藤井寺」を名乗り、大阪府藤井寺市議会選挙で初当選した本多穣氏(44)なる人物がいる。
大阪維新の会とは何ら関係ないが、関係があると思って投票した有権者は少なからずいたようで、不動産会社社長の本多氏はさして組織票があるとは思えない(無所属)のに、初立候補で定数16名のところ堂々8位(1739票。立候補は20名)で当選している。
 もっとも当選後、昨年9月、不動産会社の従業員の態度が悪いと顔を蹴ったり、顔を数回殴ったとして逮捕され、今年2月、堺区検で略式起訴され、堺簡裁が罰金30万円の略式命令を出していたことが判明。さらに9月末、病気を理由に市議会の定例会への欠席が度重なるなか、議員辞職勧告決議案を全会一致で可決された。もっとも、本多氏は「辞職する筋合いはない」と反論している。
だが、本紙は、本多氏が触れられたくない過去があることをキャッチした。
それは「反社」に関することだ。
(上写真=毎日放送のニュース番組「VOICE」の今年5月の映像より)

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