アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「アトリウム」の信用不安が「クレディセゾン」に飛び火

 東証1部、総合リース国内首位「オリックス」(東京都港区)とのあの統合交渉報道は何だったのか?(横写真=「日経」8月6日)
本紙はこの報道の際、来秋を目処に統合を目指すとする一方、東証1部、流通系カード首位「クレディセゾン」(東京都豊島区)が子会社、東証1部、不動産ファンドや不動産融資の「アトリウム」(東京都千代田区)を抱える懸念について即座に報じたが、その通りの見方が強まっているようだ。
「クレディセゾン」の株価はここに来て急落、その原因として、9月5日の「日経」にさえ、「前期の連結経常利益3分の1を稼ぎ出した子会社アトリウムの不動産向け融資保証事業の状況を懸念する投資家が増えている」とのファンドマネージャーの声を紹介される始末。
8月12日、高値2595円から比べると、わずか半月で約半値になっている。特にここ5日は大幅続落し、9月5日終値は1775円。(上写真=クレディセゾンのチャート図)

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