大手マスコミは、みずほ銀行元審査役・及川幹雄被告(52)が、新たに現金約1億円を騙し取ったとして5月18日に詐欺罪で追送検されたと報じている。
及川被告は今年3月24日、東京都世田谷区内のB医師(40代)に、「特別な顧客にだけ紹介している。元本はみずほ銀行が保証し、月3%の配当を支払う」などと架空の金融商品購入を持ちかけて現金1億500万円を騙し取った容疑で逮捕。4月に起訴された。今回、追送検されたのは、この同じB医師からさらに騙し取っていたというもの。併せて、立件額は2億円を超えた。
実はこのB医師が騙されるに到った経緯として、ある有力政治家の秘書、それも公設秘書が関係していたとの有力情報がある。