元々は共闘していた関係ながら、暴力団「2代目松浦組」(神戸市)系の政治結社「大日本新政会」がHPを開設、さらには『週刊文春』を使い、芸能プロダクション大手「バーニングプロダクション」(東京都港区)の周防郁雄社長(冒頭写真。72)を共闘時代の古いネタをバラして脅しているのは本紙既報の通り。
その後、このバトルはどうなったのか?
本紙では事が事だけに報道を控えていたが、実は大日本新政会の街宣車が9月12日から連日のようにバーニングの入居する東京・赤坂7丁目のビル周辺を街宣していたのだ。
9月12日といえば、問題の周防社長攻撃の『週刊文春』記事が出てから1週間後。松浦組側は攻撃方法を“紙爆弾”から古典的な街宣に切り替えていたのだ。
これに対し、バーニング側は9月19日、街宣禁止の仮処分を東京地裁に申し立てしていた。