10月21日に開催された山口組の最高幹部会で、最大組織で、当局が壊滅を最優先で目指す「弘道会」(名古屋市)のトップ、竹内照明会長(冒頭写真。53)の直参(直系組長)昇格が決定したという。
本紙では10月12日、竹内若頭(当時)の会長就任が決まったものの、まだ直参発表はなく、11月の山口組定例会が注目される旨の内容を報じていた。
だが、それを待たず、21日の決定、そして通達となった。
この日の最高幹部会では、他にも3人の直参昇格があったという。
「極粋会」の山下昇会長、「英組」の藤田恭道組長、「源清田会」の平松大睦会長。
この内、山下会長は「極心連合会」から、平松会長は「國領屋一家」からの内部昇格。
そして、今回の大量の人事は、やはり今後の山口組最高幹部、さらには七代目体制に向けての人事にも影響を与えると見られる。