アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<記事紹介>「『医師の診断不要』『誰でも入れる』高齢者向け医療保険の落とし穴」(本紙・山岡。『ベルダ』08年10月号)

 本紙・山岡は、会員制月刊情報誌『ベルダ』で連載中の「狙われるシルバー世代」第48回(3頁。9月24日発売)で、数年前から派手にテレビ等で「医師の診断不要」、「誰でも入れる」などと宣伝している「無選択型保険」の問題点について取り上げた(冒頭写真)。
この「医療保険」を売りまくっているのはほとんど外資系生保。
誰でも入れるのは事実だが、=保険が下りるわけもなく、当然ながら、加入前に持病を持っていた者はまったく保険金をもらえない。それでいて月々の保険料は高額だが、この甘い宣伝に釣られて入会する特に高齢者は多く、トラブルが絶えない。
ところが、広告収入に加え、この分野への外資の進出(96年4月)を許可したわが国政府に気兼ねしてか、大手マスコミはほとんどこの問題を取り上げて来なかった。
そして、こうしたなかでわが国で成功した1社が、サブプライム問題で米AGIが売却方針の「アリコジャパン」なのだ(上左記事=「日経」本日朝刊。右=そのCM)。

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