アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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これが熱海の「トランスデジタル」絡み反社疑惑不動産会社取得物件ーー「SFCG」が巨額抵当権設定

 本紙は9月30日、民事再生法申請の「トランスデジタル」から巨額融資を受け、かつ、「SFCG」をメーンバンクとしている、警視庁も注目の反社疑惑不動産会社S社の存在をスッパ抜いた。
そのS社が所有、SFCGが巨額抵当権を付けていた具体的物件を、静岡県熱海市に発見したので以下、報告する。
熱海市といえば、昔は首都圏からすぐの一大保養地として栄えた。だが、特に1990年代以降は海外旅行ブームに加え、社員旅行の衰退、顧客の大型宿泊施設敬遠ムードなどから斜陽化。熱海市自体、実質、赤字転落しており、かつてから比べると見る影もない。
こうしたなか、大型ホテルが数多く経営難、あるいは廃業を余儀なくされている。

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