先に報じた今回問題の最大といってもいい疑問は、東証1部、「アートコーポレーション」(大阪府大東市)は、過去最大、同社の年間広告(約20億円)の50%以上を任せていた「オフィスアイ・エヌ・ジー(ING)」(東京都港区)に裏切られたわけだが、その結果、多大な損害が出ているにも拘わらず、そのINGの現在も副社長を務める人物がつい最近設立した会社に、同じく広告の仕事を出している事実。
しかも、本紙が得た情報によれば、それはほんの一部などではなく、ING同様、50%ほどの仕事を出しているという。
なぜ、そんなことになるのか。
この疑問を追加で質問(その質問書=冒頭写真)したところ、やはり文書にて回答が来たので以下、転載しておく。