アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

J-POWER元子会社訴訟で、元幹部が「商談報告書を捏造」と陳述。注目される控訴審判決

 内紛も絡み、S副社長の女性スキャンダル疑惑が飛び出すなど、注目される電力卸主力の東証1部「J-POWER(登記社名は「電源開発」)」(本社・東京都中央区)の元化粧品子会社に対する3億円の損害賠償請求訴訟の控訴審判決が、11月26日(水)に言い渡される。
この訴訟、1審判決(今年4月16日)では被告・J-POWERの子会社だった「エピュレ」は一銭も「損害賠償を支払う必要なし」ということで、原告・E社の請求はすべて棄却された。
ところが、関係者によれば、控訴審では、何とJ-POWERの元幹部I氏が、1審勝訴の証拠となった「商談報告書」なるものは捏造されたものだと“爆弾証言”といってもいい陳述書を提出。そのため、常識的に考えればJーPOWER側が逆転敗訴する可能性が俄に現実味を帯びているのだ。
(写真はイメージです)

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

関連キーワード
検索

カテゴリ一覧