お伝えするのが遅くなってしまったが、破綻した東証1部大手不動産会社だった「アーバンコーポレイション」の、まさに破綻の引き金にもなった仏BNPパリバからの300億円の資金調達(実際は91億円しか調達できてなかった)問題につき、パリバの外部検討委員会は11月11日に調査結果を公表した。
「パリバが(91億円しか調達できていないことについて)開示しないように働きかけた」「(パリバがアーバン株の売買を続けたことに関し)形式的にはインサイダー取引に該当すると判断している」などとした。
パリバの安田雄典日本代表等経営幹部には、近く社内処分が下されるという。