アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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大手マスコミ・警察一体の“弱い者イジメ”に苦言なしーー東京地裁、報道で種明かし「適法」判決

 10月30日、マジシャン98名が「日テレ」と「テレ朝」を相手取った損害賠償請求訴訟(計約420万円)の判決があり、東京地裁は「事件をわやりやすく説明するための報道で、違法性はない」としてマジシャンの主張を退けた。
警視庁は2006年、コインにタバコを通して見せる手品(冒頭写真)をする際の穴あきコインを輸入したことが、貨幣損傷等取締法違反に当たるとしてマジシャンを逮捕(その後、執行猶予付き有罪判決確定)。その逮捕報道の際、両テレビ局は実演を交え、この手品の種明かしをしたため、「財産権を侵害された」としてマジシャン側は訴えていた。
本紙ではこの件、過去2度報じているが、その時も述べたことだが、この事件で本当に問われるべきなのは、なぜ、多くの凶悪犯罪が発生しているなかで、あえてマジシャンの手品の小道具の件で事件を作り、大手マスコミはこれに何の疑問も挟まず、それどころか、マジシャンの生活権を脅かすような報道をしたのか、という点だ。

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