アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「アーティストハウス」の増資引き受け投資事業組合の正体

 久しぶりに、マザーズ上場、楽器販売など流通業中心に事業再編進める「アーティストハウスホールディングス」(東京都港区)を取り上げる。
アーティストハウスは12月9日、増資を発表した。
第3者割当増資と、新株予約権の発行を組合せており、最大計6億円余りの資金調達ができることになる。
その引受をするのは全部、「LC投資事業有限責任組合」(東京都港区)。これだけ見ても実際、資金を出す者の顔は窺い知れないが、本紙に確度の高い情報提供があったので以下、その資金元と思われる者の名前を明かす。
アーティストハウスは、徹底した事前調査を行い、関係先には一切、「反社会勢力」はいないと強調している。
だが、本当にそうなのか。
本紙が確度が高いと判断したその者は、さすがに暴力団そのものではない。だが、兄弟はその世界と接点があるし、本人は別の“危ない上場企業”の株式を押さえ、その会社の資産を食ったとの疑惑も出ているのだ。
(冒頭写真=アーティストのこの渋谷駅前の子会社所有優良物件抵当権設定に変化が。この件は追って近々に報じます)

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