アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「朝日新聞」購読獲得の仰天手口

 テレビはもちろん、同じく大手の新聞も部数低迷で正念場を迎えている。
12月9日、「朝日新聞」朝刊にご覧のような(横写真)タイトルの全面広告特集(8P分)が折り込まれていたのには仰天した読者も多いのではないだろうか。
いまや小泉元首相が唱えた「自民党をぶっ潰す」は、単に癒着した国内大手企業や外資に国民の貴重な金融資産を食って下さいと媚びを売っていただけのことだったことが明らかになりつつあるが、その小泉元首相の側近中の側近だった竹中平蔵氏が登場。村上龍氏と何を語っているのかと思ったら、タンス預金は愚の骨頂で、どんどん資産をFXや信託などに投資しなさいといっている。
広告主は悪名高いシティーバンク、米国の外資参入圧力でわが国に進出し、成功した代表例といっていいアクサ生命、一度倒産したあおぞら銀行、トップ・宮内義彦氏と政府との癒着疑惑も出たオリックス系企業、FX取引大手の外為ドットコムなど。これほどなりふり構わず広告を取らないといけないほど、経営が厳しいということか。
そして、「朝日新聞」拡販のためにも、こんななりふり構わない方法が取られていることがわかった。

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