六代目山口組が後藤組・後藤忠政組長を「除籍」にして以降、同じ10月中に、さらに直系組長2名を「絶縁」、5名を「除籍」、そして3名を「謹慎」にしたことは大手マスコミでも既報の通り。
本紙は内、9名の処分に関していち早く取り上げたが、この異例の大量処分の原因として、後藤組長の除籍に反対し、執行部のやり方を批判する『連判状』に名を連ねていたことは一般にはほとんど知られていない。
また、知っている方でも、その連判状を見た方はそういないだろう。
そこで本紙は、入手したその『連判状』(A4版3枚)を以下に転載する。
(冒頭写真=高山清司・山口組6代目若頭兼「弘道会」組長。『六代目山口組直系若中99人衆』竹書房より)