アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

疑惑の目黒区の「三菱商事」への土地払い下げ仲介会社に、警察庁長官や検事総長が天下り

 本紙は今年5月22日、「須藤甚一郎VS目黒区長+三菱商事」なるタイトル記事を報じている。
東京都目黒区が現庁舎(写真左)を建てる際、旧庁舎の土地を三菱商事に売却した。だが、三菱商事支払い分より実に約40億円も高い提示をしていた業者もいた。
技術力など関係ない土地払い下げは、公的資産なのだから、高い価格で売却して当然。区(長)側の独断で受注先を調整できる公募提案方式だったこともあり、地元に住む元芸能レポーターの須藤甚一郎氏(写真右)が住民訴訟を起こし、現在も裁判が続いている。
さらに、裁判途中、疑惑の目黒区長が自殺している。
というわけで、以前から、三菱商事と目黒区(長)との癒着があったのではないか、との疑惑が囁かれていた。
こうしたなか、本紙に情報提供があり、三菱商事と区(長)との間を繋いだとされる人物が浮上して来た。
それをレポートしたのが今年9月15日の「三菱商事への目黒区土地払い下げの背後に黒い影」なるタイトル記事。ただし、この時点ではこの人物がどれだけ三菱商事に対して力を持っているのか、具体的に見えてなかった。
ところが、その後の取材で、三菱商事と密接な関係にある事実を掴んだ。

●さらに代議士、大企業社長も天下り

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