アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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強制執行された高齢者らが詐欺罪で告訴ーー千葉県・津田沼駅南口・土地区画整理事業の闇

 本紙がウォッチし続けている、千葉県はJR津田沼駅南口(習志野市谷津)付近の「三菱地所」(8802。東証1部)による高層マンション(冒頭写真。総戸数721戸)建設のため、区画整理事業法の名の下に、その地に住んでいた79歳の高齢者女性宅を強制執行して取り壊した件は、ついに刑事事件化する見通しだ。
これにより、この強制執行にゴー・サインを出した当時の習志野市長・荒木勇氏(横写真。弁護士でもある)が責任を問われる可能性も出て来た。
11月上旬、この強制執行に関連する件で、強制執行を受けたK子さんらが、千葉県習志野警察署に詐欺利得罪で、この区画整理を進めるなどした「習志野市JR津田沼駅南口土地区画整理組合」と、同組合理事長だった個人を訴えていたことが関係者の話などからわかった。
この理事長は、荒木勇・前習志野市長の後援会長だった人物。そして、この告訴案件、極めて筋がいいと思われる上、この詐取した金員が荒木氏側に行っている可能性もある。

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