アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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王将社長射殺事件――中国・大連店舗巡るトラブル説が浮上

 昨年12月19日早朝に発生した、「餃子の王将」を展開する上場企業「王将フードサービス」(9936。東証1部。京都市山科区)トップだった大東隆行氏が射殺されるという衝撃的かつ特異なこの事件――すでに20日以上経過するも、当局はまだ犯人像を絞り込めていないようだ。
しかし、本紙は有力情報を得た。
王将フードは現在、海外店舗としては唯一、中国・大連に4店舗を展開しているが、その1・2号店開店時の、地元の中国マフィアとのトラブルに端を発しているのではないかと証言する者が現れたのだ。
本紙がその説を“有力”と見るのは、その証言者A氏は、そのトラブルを仲介しようとした地元の元マフィアのボスB氏から、その件で相談を受けたことがあるといい、単なる伝聞情報ではないからだ。
しかも、詳細は明らかにしないが、今回の犯行で使用された25口径拳銃は、大阪のある暴力団組員が所持していたものだと断言するのだ。
また、A氏は「福岡センチュリーゴルフクラブ」(上写真)の上杉昌也氏とも面識があるが、こちらとの関係は本紙同様、完全否定する。

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