アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

春日山親方株問題のその後ーー北の湖理事長がピンチとの指摘も

 本紙で昨年末3度に渡って報じた「春日山」親方株を巡る、現親方(冒頭左写真。元幕内・浜錦)と先代親方の岩永久祥氏(同右。元幕内・春日富士)との訴訟などのドロドロ劇のその後を報告する。
岩永氏が借金の担保に親方株(年寄名跡)を占有している(昨年12月20日の訴訟の第1回口頭弁論にも、岩永久氏はその旨の答弁書を提出)ため、たまたま同日(12月20日)を期限に、日本相撲協会で一括管理するとして提出を命じていた親方株を、春日山親方は提出できなかった。
 ちなみに、その他、熊ケ谷(元十両金親)、鳴戸(元幕内・隆の鶴)の両親方も未提出だった。
これに対し、協会としては、協会の危機管理委員会(委員長は宗像紀夫・元東京地検特捜部長)で未提出の3親方から事情を聞く一方、新たな提出期限を1月12日と設定したという。この再提出期限までに出されない場合、厳罰(解雇など)も辞さない構えとも報じられているが、実際どうなのか?
本紙の取材によれば、事、春日山親方株に関してはかなり情報が異なり、逆に北の湖理事長がピンチとの指摘もある。いったい、どういうことなのか?

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

関連キーワード
検索

カテゴリ一覧