アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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FX無登録勧誘で逮捕メンバーは、本紙指摘のあのマイケル・ジャクソン詐欺疑惑商法社長ら

 インフルエンザのため、すっかり配信が遅くなってしまった(誠に申し訳ありません)が、神奈川・富山両県警の合同捜査本部は1月29日、外国為替証拠金取引(FX)の「FXファンド3号」と呼ばれるファンドを無登録で勧誘していたとして、「ソーシャルサポート」(東京都中央区)の実質経営者・宇城由次、「合同会社マイティ」(東京都港区)の経営者・原定雄、従業員の原達也の3人を金融商品取引法違反(無登録営業)容疑で逮捕したという。
既報道によれば、ソ社が営業、マ社が運用を担当(かつて両社は同住所)。
今回容疑の被害者は31人、被害額は計3100万円だが、3人は共謀し、他にも数々のファンド商品名目で集め、その被害額はのべ1200名以上、約25億5000万円に上がる。当局は詐欺罪も視野に捜査をするという。
本紙は昨年5月13日、「マイケル・ジャクソン詐欺疑惑商法が復活」とのタイトル記事を配信している。
あの世界的大スターだったマイケル・ジャクソン(享年50歳。冒頭写真は、今回逮捕メンバーの関連会社パンフより)を商売のエサにしたこの疑惑商法、設立当初は政界フィクサーに加え元暴力団幹部、警視庁OBが深く関与していたのだが、今回逮捕されたなかには、このなかの元暴力団幹部がいたのだ。

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