アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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内閣府キャリア変死ーーまさに怪死。スパイ説も

 北九州市沖の響灘で1月18日、ゴムボートと共に遺体で発見された内閣府職員S氏(30)のことだ。
S氏は東京大学大学院卒。現在は系列シンクタンク「経済社会総合研究所」に所属。昨年7月に公務員留学制度を利用し、米ミネソタ大に2年の予定で留学していた。
もっとも、内閣府の承認を受け1月7日?12日まで、経済関係のセミナーで出席するため韓国に来ているはずだった。実際、7日、仁川空港から入国はしていた。
しかし、S氏は同セミナーには出ておらず、韓国からの出国記録もないなか、突如、わが国北九州市沖の寒風吹きすさぶ海上にゴムボートで現れ、死んでいたのだ。身分証明書も所持してなかった(ただし、自分名義のクレジットカードは所持)。第7管区海上保安庁は2月3日、死因を低体温症か水死と発表している。
(冒頭写真=「朝鮮日報」2月4日記事より)

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