本紙は昨年12月30日、「TVCMでもお馴染みーー大手飲食店社長が『暴力団絡み』でデッチ上げた!? 恐喝事件」なるタイトル記事を報じている。
近年、当局による暴力団絡みの取り締まりが一層厳しくなっていることを悪用し、ある有名飲食店オーナーが天下り警官などと画策し、事件をデッチ上げた疑惑。
この事件、物証はまったくなし、恐喝したとする金額も50万円と高くなかった。また被告は前科も一切なし。ところが一審は懲役2年の実刑。しかし、2審では重大証人が現れ、逆転無罪になった。
デッチ上げが本当なら、被告は無罪になっただけで納得するわけもなく、現在、“リベンジ”すべく準備を進めている。すると、それにタイミングに合わせたようにそのオーナーは社長を、天下り警官も顧問を辞めていたことがわかった。